(中和処理)
廃液を中和処理し、廃アルカリとして県内または県外の処理施設に処理委託をする。処理委託先では処理後残渣物をセメント材料として売却、または再利用をしている。
(破砕処理)
ガラスくず陶磁器くず及びコンクリートくず、廃プラスチック類、金属くずを破砕後、篩い選別し貴金属含有物は売却、他はリサイクル施設に処理委託をする。
(破砕処理U)
ガラスくず陶磁器くず及びコンクリートくず、廃プラスチック類、金属くず、又はその混合物を破砕し、磁力選別、手選別を行い有価金属を除去し、その後リサイクル施設に処理委託する。また、木くずは破砕後処理委託する。廃棄物のサイズによっては前処理にて切断を行う。
(切断処理)
ガラスくず陶磁器くず及びコンクリートくず、廃プラスチック類、金属くず、又はその混合物を切断し非鉄金属商に売却又は、廃棄物処理業者に処理委託をする。
(焼却処分)
廃プラスチック(レントゲンフィルム)は焼却後、焼却灰は製錬精製し貴金属として売却。
業務を行なう日は当社年間就業日程に準じる。 業務時間は7:30〜18:30 ※ 処分のための保管
中間処理施設概要に記載。
※ 環境保全措置
いずれの施設においても始業時には点検チェックを行い、施設に異常がないかを確認する。
作業においてもエコアクション21のマニュアルの作業手順に基づいて作業する。
(電解・中和処理)
緩衝材により振動騒音を防止する。
タンクは防液堤内に設置、液の漏洩を防止する。
場内出入り口には防液堤があり、漏洩時の外部流出を未然防止する。
設備上部の局所排気装置から洗浄塔を通して排気。
施設は屋内の床コンクリート上に、また処理後の廃棄物屋外保管タンクはコンクリートピット内にあり廃棄物の地下への浸透流出はない。
(焼却処理)
焼却炉は屋内であり、周辺への騒音振動の発生はない。
排ガスは二次燃焼室、乾式サイクロン、湿式スクラバーを通して排出。計測器にてCO2を常時監視する。
(破砕処理)
緩衝材により振動騒音を防止する。施設は屋内であるため周辺への飛散、悪臭、粉塵の発生はない。敷地境界線における騒音は70db以下、振動は65db以下であるが、月に1度簡易測定器で計測する。施設からの排水排ガスはなく、また廃棄物の性状から害虫類の発生はない。
(切断処理) 施設は屋内であるため周辺への飛散、悪臭、粉塵の発生はない。敷地境界線における騒音は70db以下、振動は65db以下であるが、月に1度簡易測定器で計測する。施設からの排水排ガスはなく、また廃棄物の性状から害虫類の発生はない。
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